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英語を話す自由人KANです。

今回は、リスニングが苦手な人あるあるです。

大学入試であれ、TOEICであれ、試験問題には形式とパターンがあります。

だったらその形式とパターンに慣れればいいのですが、つい日和って逃げてしまいます。

そして、試験と全く関係のないことをやって自己満足し、相変わらず点数がとれない、というわけです。

今回は、そのあたりを丁寧に解説しました。

【質問】
TOEICのリスニングが苦手で、市販の教材でディクテーションをやっているが、点数が上がらない。
ディクテーションの成果か、単語の音が聞き取れるようになったが、意味が分からない状態。

【回答】

リスニングのプロセス

前提として、リスニングのプロセスについてお話します。

音を聞き取る

①音のカタマリから何の単語なのかを推測する

②推測した単語の意味・イメージを脳内のメモリから取り出す。

③複数の単語をつないで場面を推測する。

このプロセスから言えることは、単語の音だけ聞き取れても意味がないということです。

例えば、以前に紹介した難単語の一つ、

exacerbate(ɪgzæsəʳbeɪt )

の音だけ分かったって、意味を理解していないと全く役に立ちません。

さらに、単語の意味が分かっても、単語をつなげて場面を想像できないと、試験問題は解けません。

例えば、1年位会ってない友人と久々で電話で話す時。

めっちゃ傾聴しちゃいませんか?

それは、相手の話す単語に耳を傾け、必死に③のプロセスをこなして相手の状況を想像しているわけです。

TOEICリスニング問題を解ける人がやっていること

さて、質問のTOEICに戻ります。

TOEICのリスニングが解ける人は、

①②③のプロセスを、大量・高速・的確に行うことができる人です。

あなたもこの作業をパクってしまえばよいのです。

やるべきことは、簡単です。

TOEIC形式のリスニング問題の研究です。

まず、TOEICあるあるの状況・単語を押さえて、設問の音を聞いて場面をイメージできるようにしておく必要があります。

そのためには、

・スクリプトを何回も読み、単語や表現を調べ、音を聞いて設問の場面が浮かぶまで聞き込む。
・数をこなし、TOEICで聞かれる場面=パターンを網羅する。

この作業をしましょう。

次に、スピード・反射神経・持久力をつける必要があります。

そのためには試験形式の問題集や、本番の試験を受けておく必要があります。

慣れ親しんだ問題ばっかりやっていると、知らない問題に出くわした時に柔軟な対応ができなくなります。

また、TOEICは問題数が多く、新しい問題を大量に解くと脳がガス欠になります。このスタミナをつけておく必要があります。

まとめ:現実逃避はやめようぜ

このように、試験ものはやることがシンプルです。

・試験問題を研究する
・実戦演習を重ねる

これだけです。

それなのに、苦手意識のある人は、現実から目を背け、全く関係ないことをやって自己満足してしまう一方、低得点の状態を維持継続してしまうパターンが多いです。

例えば、あなたがCNNニュースのヘッドラインを毎日ディクテーションしたとして、分からない単語を調べなければ、CNNは聞きやすくなりません。

しっかり調べても、CNNは多少分かりやすくなるかもしれませんが、TOEICの点数は上がらないでしょう。

TOEICあるあるな状況をCNNが提供してくれるとは限らないからです。

敵の正体はバレバレ。公式問題集まで売ってるくらい手の内さらしてます。

だったら、敵の陣中に切り込んでしまいましょう。

以上、KANでした!