簡単なRの発音法はこちら
ジャパニーズイングリッシュでも全然OKな話はこちら
英語をゆっくり話しても大丈夫だった話はこちら
ビジネス英語の基本は準備にあり
オンライン英会話活用法はこちら
英語で仕事ができる人はこれをやっていた
アタマを使わない勉強法の末路
リスニング編
英文暗記編
音読・シャドーイング編

英語を話す自由人@Kanです。

英語の発音なんか重要じゃねーよ!
ジャパニーズ英語でも全然OKよ!

以前にお話ししましたが、

あんたのような英語へっぽこ日本人に言われたって信用できねーよ

という方もいるでしょう。

じゃあ、ネイティブは私たちの英語をどう見ているのでしょうか?

今回は、駐在時にネイティブに言われた強烈なメッセージをみなさんに共有します。

オーストラリア人英語教師に叱られた?

私は、駐在時の一時期、オーストラリア人に家庭教師をお願いして英語を習っていました。

日本で英語を教えた経験があり、現地でも多くの駐在さんや奥さん・子供に英語を教えている方でした。

離婚歴3回のなかなかファンキーな40代で、仲良くなると、テキストをさくっと終わらせて、ずっと雑談していました。

お前は結婚何回目なんだ?一人の女性と一生いるってimpossibleだぜ!

お前は耐えられるのか?

など、本音を話してくれる面白いおじさんでした。

ジャパニーズイングリッシュ全開で受講していたある日、先生からめずらしい問いかけがありました。

先生:ところでMr.Kan、walkとworkの発音をしてみてくれ。違いが分かるようにね。

何で俺の発音を試すんだ?捨ててるの分かってるっしょ?

まずは、簡単そうなwalkの発音。口をすぼめて魚(うお)というつもりで軽くクリア。

次のworkはrがあるから、巻き舌頑張らないと…ということで、意識的に巻き舌をすればするほど、walkの発音に。

先生:ん???walkと同じじゃないか。もう1回!

3回ほど繰り返しましたが、結果は同じで、先生をクリアできず。

先生:じゃあ、口を横に広げ気味で、閉じてみて。リラックスして、ただ閉じて。そこから、カタカナで、「ワーク」って言ってみて。(ジェスチャーで)巻き舌しないで。

私:ワ、ワーク・・・

先生:それでいいんだよ。日本人は、何で頑張ってrを巻き舌で発音したがるんだ?俺なんか、workだって他の単語だって、巻き舌なんか全然しない。

ここから、先生の独演会に入ります。

・今日君にこんなテストをしたのは理由がある。実は、日本人のオクサンを教えてて、気になってることがあるんだ。

・オクサンは、さっきみたいに、発音ばっかり気にしてて、いくら水を向けても何も話してくれないんだよ。

・大事なのは、「どう話すか」ではなく、「何を話すか」なんだけど、オクサンたちは「どう話すか」にばっかりfocusしてて、テキストを読み上げる以外に、自分から何も話してくれない人が多いんだよ。

・英語だって、日本語だって、コミュニケーションのツールだろ?使わないともったいないし、本を読むだけだったら俺が教える意味ないじゃん!

・ちなみに、●●人だって、▲▲人だって、ふだん英語使ってるっていったって、俺たちネイティブに言わせれば、使ってる単語も文法も発音も違うので、ネイティブだとは思っていない。俺が話す日本語が、君たちの話す日本語と違うのと同じだよ。

・でも、それで彼らがダメとか全く思ってない。普通に彼らとコミュニケーションをしているし、聞く耳持たないなんてことはないよ。

・だから、発音にあんまりnervousにならないで、あんまりshyにならないで、自分の言いたいことどんどん言えばいいじゃないか。俺たちはオープンだぞ。

かつて、日本にいる頃にひたすら英語から逃げまくっていた時代を思い出し、ガツンときたメッセージでした。

英語を話す人口のほとんどがノンネイティブだった!

先生のメッセージには背景があります。それは、

英語を話す人の大半が「非ネイティブ」である

ということです。

「英語は1年でマスターできる」の著者の三木雄信さんは、ハーバードビジネスレビュー(2012年10月号)をもとに、次のように述べています。

・世界人口の約70憶人のうち、英語を話す人口は約17.5億人で、全体の25%

英語を話す人口のうち、第一言語として英語を使う「ネイティブ」は3.9憶人で、英語を話す人口の22%、それ以外の13.6億人(78%)は、第二言語として英語を学んだ非ネイティブ

私たちが英語を話す相手の約8割が非ネイティブである中で、ネイティブは、正しい英語、きれいな英語を期待していない、というわけです。

私の駐在時も、英語を話していた相手は、任地国か、東南アジアの周辺国(インド、中国含む)の方々が中心でしたが、国の数だけクセのある英語を聞いてきました。相手から見ても、私はさぞかし「クセ者」だったことでしょう。

えっ!彼らは発音頑張ってたかって?

みんな、正々堂々とご自身の発音を貫いていましたよ。それでも、

「あいつの発音は・・・だ」

なんて日本にいる日本人みたいにお互いに叩き合うシーンは1度も目撃しませんでした。

日本語にも押し寄せる非ネイティブの波

いま、英語の話をしましたが、日本語だって他人事ではありません。

コンビニなどの小売店に行くと、ネイティブの日本人が減っている気がしませんか?

コンビニに関して言えば、私が学生の頃は、デフォルトが、日本人のバイト店員で、私もその一人でした。

当時は、たま~に韓国人、中国人留学生の店員がいるだけで、多数派は日本人でした。

あれから、15年。

いまや、レジのほとんどがアジア系の外国人で、ネイティブの日本人がほとんどいない状況になっています。

その波が、コンビニ以外の小売り、サービス業に広がっています。

お会計をすると、一味も二味も違う日本語を聞くことになります。

でも、それがダメだと思ったことありますか?

店員のメッセージが理解できて用事を済ますことができればそれでよく、日本語を咎めることもなく日常生活を過ごしているのではないでしょうか。

あなたが話す英語も、相手からはその程度にしか思われていないのです。

だったら、「自分の伝えたいこと」にフォーカスして、発音なんか開き直って言いたいこと言いませんか?

まとめ

英語の発音に修行僧のように取り組む必要はありません。

今回は、外国人の目線からお話ししました。

英語人口のほとんどがノンネイティブである中で、ネイティブは発音をいちいち気にしません。

日本語の世界でも、私たちは、外国人店員が話す、日本人とは一味も二味も違う日本語を気にせずに受け入れています。

あなたの英語だって、何クセあったって、みんな受け入れてくれます。

私のジャパニーズイングリッシュだって通用したのですから。

発音を言い訳にせず、「自分は何を伝えたいのか」を大事にして、どんどんアウトプットして磨いていきましょう。

簡単なRの発音法はこちら
ジャパニーズイングリッシュでも全然OKな話はこちら
英語をゆっくり話しても大丈夫だった話はこちら
ビジネス英語の基本は準備にあり
オンライン英会話活用法はこちら
英語で仕事ができる人はこれをやっていた
アタマを使わない勉強法の末路
リスニング編
英文暗記編
音読・シャドーイング編

 

お問い合せ
ペンネーム可能です。