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英語を話す自由人@Kanです。

ビジネス英会話ができるようになりたい!

そんな希望を胸に抱き、インプット大好きな日本人が真っ先に手を出すのが、TOEICです。

そして、必死で試験勉強してるのに、英語を話せる人がほとんどいないのも、TOEICです。

果たして、TOEICは英会話の役に立つのか

今回は、駐在経験を踏まえてこのテーマに切り込んでいきます。

マークシートに吐き出すことはアウトプットではない

まず、私の考えるアウトプット(英会話、ライティング)の定義ですが、

状況に応じて必要な英語をひねり出すことです。

一方、TOEICはマークシート形式で行われます。したがって、

マークシートにアウトプットしているから同じっしょ?

と思う人もいるかもしれませんが、違います。

TOEICの場合、問題を解くのに必要な表現は、問題用紙に書いてあります。

自分で表現をひねり出したわけではないのです。

ただ、その表現を、私たちの脳みそにあるストックに照らし合わしながら、選択肢を切ったり正答を取り出したりしているだけなのです。

データが与えられていて、それをただふるいにかけているようなものですね。

英会話やライティングのように、脳内にある必要最低限のデータを組み合わせ、センテンスにして伝えることとは全く違うことは明らかです。

したがって、TOEICの問題をいくら解いたってアウトプットの力は向上しないのです。

駐在が使う英語は範囲が狭い

次に、TOEICの英語も駐在員が使う英語も、カバーするのはビジネス英語という意味では共有しています。

しかし、TOEICはちょっと範囲は広すぎです。

駐在で使う英語は、若干の例外はありますが、TOEICで使う英語のそのまた一部にすぎないのです。

そのイメージを図にしてみましょう。

太線がTOEICのカバーする範囲とします。

一方、駐在員が使う英語はというと、①で示したように、一定の基礎は必要になりますが、あとは、②で示したように、自分の会社・業務の範囲内によって使う英語は限られてきます。

だから、勉強すべき範囲がものすごく限られてくるのです。

なお、先ほど、「若干の例外」とお話しましたが、②の範囲内で、TOEICの難易度を超えることもあります。

それは、皆さんの専門分野の専門用語です。

例えば、建設・土木のご担当の方は、TOEICによくある「Plumberを呼ぶ」以上のこと、例えば、設計、材料や工事の手配を英語でこなす必要があります。

しかし、その道の皆さんにはなじみのある分野ですし、使うべき英語は当然に限定されてきます。

やがて、普段使っていた用語を英語に倒せばいいということが分かってきて、赴任して1か月もすると、

「あ、俺生きていけるじゃん」

という手ごたえをつかむわけです。

最後に、また図を見返してください。

無駄に勉強する部分があることに気が付きませんか?

TOEICをやれば、①と②の一部をカバーできるという意味で、多少の役には立ちます。しかし、それ以外は無駄なのです。

リスニングは役に立つ

きついことを言ってきましたが、1つだけ役に立つものがあります。

それは、リスニングです。

ビジネスの基本は情報収集です。また、現地では、自分の業種の幅広い取引先の方々と会う機会があります。また、拠点を代表して、他業種の人とも会う機会があります。

また、会議を仕切るといったマネージャーのような仕事から、出張のアレンジやアテンドまで、小さなものから大きなものまで幅広い案件を扱います。

この点、TOEICの場合、「ビジネス英語あるある」な色々なシーンを会話の形で取り上げてくれているので、かなりためになります。

したがって、TOEICのリスニングをきっちりやっておくメリットは大いにあるといえます。

ただし、注意点があります。

まず、満点目指してマニアックな勉強をしなくてよい、ということです。

基本的な問題・頻出問題を扱った問題集を1冊集中的にやるだけで結構です。

また、問題を解くのではなく、理解して覚えることに主眼を置く、ということです。

点数をチェックして一喜一憂するのではなく、解説を読み、辞書を引いて理解する、スクリプトなしでしっかり聞き取れることをゴールに勉強して下さい

例外:TOEICを勉強するしかない人は勉強して!

色々と述べてきましたが、以上のお話を当てはめてはいけない人がいます。

それは、

駐在員の選考にTOEICが使われている場合、TOEICを勉強するしかない

ということです。

TOEICは、一定の点数までは、ほとんどテクニックの問題です。

まずはがむしゃらに勉強して選考を突破し、その上で、駐在までに残された時間をアウトプットを意識した勉強をして下さい。

まとめ

今回は、TOEICが英会話に効果があるかについて、駐在経験をもとにお話ししました。

結論から言うと、基本的に効果はありません。

アウトプット=自分で表現をひねり出して人に伝える作業がないですし、駐在の現場に比べて範囲が広すぎで、勉強するには非効率です。

しかし、リスニングについては、有効です。

文法やリーディングに比べて無駄に単語が難しくないので勉強しやすいし、現地に赴任し、業務上様々な変化球が飛んでくる場合に、耳で覚えた表現が役に立ってくれます。

したがって、基本的なレベルの問題集であれば、スクリプトを聞き込んで損はありません。

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