就活のエッセンスはオンライン英会話でも通用する

英語を話す自由人@Kanです。

今回は、オンライン英会話で成長を実感するための具体的な活用方法についてお話します。

ヒントになるのは、皆さんが経験されてきた、就職活動・転職活動になります。

記憶に埋もれた、あの時のノウハウを応用すれば、針のムシロだった英会話が、2倍くらい楽しくなります。

ではいってみましょう。

私たちが就活でしていたこと

まず、私たちが、就活時代に企業訪問をしていた頃を思い出してください。

エントリーシートはきっちり書いていたのはもちろんですが、面接はありのままの自分で勝負していましたか?

度胸のある一部の人を除き、そんな人いなかったでしょう。

自分の略歴、志望動機、会社でやりたいこと、貢献できることなんかをブレストして、自分が話すべき内容をノートにメモしていましたよね。

それだけではありません。

企業を問わず、面接を重ねる度にノートを読み返し、刺さったトークを追加して、ハズしたトークを落とすというブラッシュアップ・メンテナンスの作業もしていたことでしょう。

英会話だってこれとほとんど同じなのです。

トピックに応じて次の作業をするわけですが、本質は就職活動と変わらないのです。

①事前準備
トピックに応じて、先生に何を聞かれるのかを考え、その答えをノートに準備する。

②ブラッシュアップ・メンテナンス
実際に話してみて、使える表現を書き足し、使えない表現をノートから落とす。

えっ?事前準備は邪道?

準備なんかしていたら実力がつかないって?

私たち日本人は、文化のせいか何なのか知りませんが、ろくにプレゼンの機会が与えられないまま大人になっちゃってます。

当然、プレゼンをするために、自分の言いたいことを煮詰めるトレーニングなんかしていません。

そのツケが思いっきり回って来るのが就職活動だったりするわけです。

母国語の日本語で考えを煮詰めて話すトレーニングをしてこなかった人が、英語になっていきなりできるはずがありません。

それなのに、英語では、なぜか「ありのままの自分」で勝負して、勝手に撃沈して先生のせいにするのです。

就活ではあれだけがんばったのに(笑)

だから、英語で準備することに後ろめたさなんか感じる必要はありません。

むしろ、

思考を煮詰めながら英語にしていく高度な脳トレをしているんだ!

と胸を張って準備しましょう。

授業の準備実践編(トピックが旅行の場合)

では、具体例に即して、お気楽に準備の練習をしましょう。

お題は、旅行にしてみます。

いきなり、オンライン英会話の先生に自分が何を聞かれるか考えるとドキドキしてしまうので、ちょっと役割を変えてみましょう。

あなたは、日本語の先生で、ベトナム人のタンさんに個別指導をしているとしましょう。

ある日のレッスン冒頭、タンさんから次のリクエストがありました。

タンさん:私は旅行が好きです。旅行について話しましょう。

ここで、あなたは考えます。

・どうしたら、授業が盛り上がるだろう

・どうしたら、タンさんの日本語能力引き出せるかなあ

・どうしたら、タンさん沢山話してくれるかなあ。

そう考えながら、ヒトゴトのように質問を練っていきます。

皆さんも、5分ほど考えてみて下さい。

・・・・・
・・・・・
・・・・・

私が思いついた質問はこんな感じです。

皆さんと大差ないでしょう。

1. どうして旅行が好きなのですか?

2.1 いままでで一番好きだった国(場所)はどこ?

2.2 それはなぜ?何がよかった?

3.1 最近行った国(場所)はどこ?

3.2 その国(場所)への印象はどうでしたか?

3.2 それはなぜ? 何がよかった/よくなかった?

4.1 次に行きたい国(場所)は?

4.2 それはなぜ?

これがそのまま、オンライン英会話のトピックで旅行を選定した場合に先生が聞いてきそうな、そして、実際に大体聞いてくる、基本的な質問になります。

そして、これらの質問に対する回答を事前に考えて用意しておけばよいのです。

えっ?旅行がテキストにない?
どうすれば旅行について議論できるかって?

それは簡単です。授業の初めに

Let’s talk about travel today(,because I like to travel).

と伝えるか、事前にメッセージを送っておけばNo Problemです。

今回は私の気分で旅行にしましたが、料理、子育て、読書、テレビ番組、ネットサーフィン…お題は何でもできます。

あなたの好きな分野で実践しましょう。

先生がどう聞いてくるかを想像しながら、5セット~10セットくらい質問と回答を用意しておきましょう。

なお、自分から考えを相手にぶつけたい場合は、5行エッセイがよいでしょう。

ただ、この場合も、話を聞いた先生があなたに質問してきます。

5行エッセイはフレーズがシンプルなだけに、先生は具体的に掘り下げたくなります。

聞かれそうな質問と答えを軽く用意しておきましょう。

事前準備の効果は?

では、こうした事前準備のメリットは何でしょうか?

第1に、授業の手応えが全然違います。

準備したフレーズがハマればきっちり話せますし、多少質問がずれても、準備した分、テーマについて理解が深まっているので涼しい顔で答えることができます。

第2に、こうした成功体験を積み重ねることで、自信がつきます。

毎回準備なしで当てずっぽう&しどろもどろ、yeahばっかり言っているだけだと、永遠に自信はつきませんし、これで自信がついてしまうとやばいです。

第3に、アウトプットの力が磨かれていきます。

事前に考えを煮詰めて書く作業をすることで、話すフレーズが磨かれていきます。

フレーズは1トピック使い捨てにはなりません。

段々と得意な言い回し、自分なりのパターンができていき、分野に応じて定番フレーズに乗っける単語を変えて話したりと、応用が利くようになっていきます。

これこそ、真の意味での英語脳です。

まとめと宿題

今回は、オンライン英会話への取り組みは就活と変わらない、というお話をしました。

就活は、自己紹介や志望動機をはじめ、言わなければならないこと、面接官に聞かれそうなことを事前に勉強して、台本としてノートにストックします。

そして、面接の進展に応じて、メンテナンス、ブラッシュアップしていきます。

オンライン英会話も同じです。

トピックに応じて、先生に聞かれそうな質問と答えを事前にノートに書き出しておくのが効果的です。

そして、授業での手応えに応じてメンテとブラッシュアップを施し、使えるフレーズは他トピックでも使いまわしていけば良いのです。

最後に、オンライン英会話に取り組まれている方に、宿題です。

新しい先生に当たると、最初に聞かれるのが自己紹介です。

せっかくなので、あえて新しい先生を選んで、事前に準備して自己紹介をばっちりキメて下さい。

少しヒントを出すと、

先生の脳裏にあなたが働いている姿がくっきり浮かび上がり、

「なるほど。だから今日この場(英会話の授業)でめぐりあったんだなあ」

と思わせるようなフレーズを紡いで話してみて下さい。

 

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