英語を話す自由人@Kanです。

これまで、

英語を話したいならアウトプットの練習をすべき

アウトプットとは、英語で言いたいことをひねり出すこと

と重ねてお話してきました。

だからといって、

英語を話せばいいんだ!

と思って予習なしで丸腰でオンライン英会話に手を出すと、たちまち討ち死に&挫折が待っています。

初心者の人ほど、お気楽にできる勉強から試して手ごたえを感じながらステップアップしていく、あるいは、飽きがこない様に複数の学習手段のベストミックスを考えていくことが重要です。

そこで、今回は、アウトプットの手段とその特徴を難易度順にお話しし、皆さんの学習のヒントにしていただきます。

難易度低:日本語を英語にするだけ

まず、取り組みやすいものを挙げると、表現すべき内容が日本語で具体的に与えられているものです。

具体的には、瞬間英作文と英文添削(英語日記添削)になります。

瞬間英作文

まず、トップバッターが瞬間英作文になります。

文字通り「瞬間」で作れるものだけに、一行がシンプルで内容も簡単です。

英会話を試してみてフレーズがまともに作れない人は、ここから始めるべきです。

最初は、中学1,2年で習った文法すらまともに運用できないことに気づき、ショックを受けます。

しかし、その一方で、中学1,2年で習った範囲でほとんどの英会話ができてしまうことも教えてくれるすばらしい学習方法だと思います。

基礎固めの時にはうってつけでしょう。

相手なしで一人でできる分、お気楽に取り組めるのがメリットですが、これがディメリットにもなります。

つまり、一人でやる分、手応えを感じにくいのです。

やはり、先生のフィードバックのある勉強と組み合わせるべきでしょう。

「組みあわせ」と言ったのは、基礎固めが終わったからといって卒業するわけではない、ということです。

基本的な型を思い出すために、折に触れてブツブツ言ってみましょう。

英文添削(日本語英訳)

次のステップが、英文添削(日本語の英訳)です。

瞬間英作文との違いですが、日本語がベースなだけに多少お気楽感はありますが、表現内容が変わるのと、先生のチェックを受けるので少しプレッシャーがかかります。

ただ、先生のチェックはリアルタイムではなく、後だしジャンケンですし、face to faceでもないので、お気楽に取り組めます。

また、大きなメリットとして、先生のフィードバックがあるため、間違いやすいクセが見つかったり、得意パターンに気づくことを通じて、ひねり出すフレーズがどんどん磨かれていきます。

なお、英文添削には次のステップ(自由作文又はお題が英語)がありますが、私としては、いきなりこちらからやってもいいと考えます。

理由は次にお話しします。

難易度高:テーマ・質問に英語で答える

さて、ここから難易度が上がります。
日本語の道しるべがなくなってしまうからです。

英文添削(自由作文または質問に英語で答える)

トップバッターは、日本語の補助輪なしの英文添削です。

さきほどのケースと比較してみると、

①日本語の英訳
:英語が浮かばない表現はとりあえずググる(例 「都会の喧噪 翻訳」)

②自由作文又はお題が英語
:言いたいことをまず日本語で書き出して、分からなかったらググる/言いたいことを英語で書き出して、ググって表現が妥当か(用例があるか)調べる

ということで、結局ググりまくるので作業は同じですし、②の醍醐味、というか苦労は早く味わって慣れた方がよいからです。

瞬間英作文で基礎ができていれば、迷わず②に行くべきです。

オンライン英会話

そして、難易度で頂点に立つのが、英会話です。

なお、英会話にはいろいろありますが、音読、文法の穴埋め、〇×程度しかないしょぼいものがありますが、それではアウトプットになりません。

テーマに沿って生徒に考えて話させるお題があるもの(例:テキストがワークライフバランスであれば、「あなたはワークライフバランスを取るためにどんな工夫をしているか?」といった考えさせる質問が用意されているもの)に限定しています。

レベルで言えば、初級の上の方~中級以上になります。

その特徴ですが、まさに実戦です。

生身の人間を相手にしているから当たり前といえば当たり前なのですが、リアルタイムのガチンコ勝負、ゆっくり考える暇なし、想定通りにもいかない、ということで、最も鍛えられる手段です。

ただ、最も勉強が雑にもなり、望む成果が得られなかったりします。

理由は、以心伝心です。

英会話の場合、相手と最も密に接するため、フレーズになっていなくても、単語を断片的に連呼しているだけで何となく通じてしまいます。

また、特殊なキーワード(Mt.FujiやDragon Ballなど)で相手が反応してしまって、まともに話してないのに盛り上がってしまうこともあります。

そうすると、話す練習になりません。

また、こちらからフレーズが出てこないと、先生が意図をくみ取って次の話題に行く⇒またフレーズが出てこない⇒次・・・と、コミュニケーションが浅いまま授業が終わったりします。

さらに、レッスン終了後に、先生から多少のフィードバックはありますが、レッスンを1R終えると、どっと疲れが出て復習を忘れ、前回の教訓をくみ取らないままに次の課のレッスンに行きがちです。

そうすると、回数は重ねているけど話す力が伸びない、ということも大いにありえます。

その対策ですが、次の3点を守りましょう。

・レッスンを毎日ボコボコ入れない(週3くらいでOK)
・特に予習をしっかりやり、「これは話すぞ」というフレーズを準備する
・瞬間英作文、英文添削など、フレーズを磨いて定着させる勉強を併用する

まとめ

今回は、アウトプットの難易度・取り組みやすさについてお話しました。

瞬間英作文

英文添削(日本語の英訳)

英文添削(質問に英語で答える)

オンライン英会話

の順に、英語をひねり出す能力、サバイバル能力(リアルタイム・ガチンコ性)が試されます。

このうち、どれか一つをやればよい、というわけではありません。

それぞれ持ち味があるので、いくつかを組み合わせて取り組むと、飽きが来ないし、相乗効果が期待出来てよりよいです。

初心者の方には、瞬間英作文+αをおすすめしておきます。

 

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